どうも、アルです。
我が家は注文住宅を新築する選択をしました。
今回はなぜ注文住宅を建てることになったかをお話します。
マイホーム購入には色々な意見がありますが、私の経験がマイホーム購入を検討している方の参考になれば幸いです。
※この記事は注文住宅の購入を推奨するものではありません。
目次
我が家の注文住宅購入までの流れ
我が家の注文住宅購入までの流れは以下の通りです。
- ①マイホーム購入に向けて数ある選択肢から建売住宅を検討開始
- ②建売住宅の見学を繰り返す
- ③注文住宅の展示場に行き、複数の会社から説明を受ける
- ④第二子出産、コロナショックで建売住宅の見学を中断
- ⑤第二子出産後、建売住宅の見学再会
- ⑥注文住宅検討開始
- ⑦土地購入
- ⑧ハウスメーカーを住友林業に決定、仮契約
- ⑨ハウスメーカーを積水ハウスに変更
⑤〜⑥、⑧〜⑨で何があったの?と思う方もいると思います。
私たち夫婦もまさかこのような展開になるとは思っていませんでした。
そのへんの話は別記事で紹介しますね。
マイホーム購入には様々な意見がある
では、なぜマイホーム購入という人生において大きな買い物を注文住宅にすることにしたのか。
その理由について、私個人の考えをお話します。
我々夫婦はマイホーム購入を検討する前提が戸建てでした。
夫のアルは超ど田舎で育ちました。
田舎なので無論一軒家です。
妻のチョ子は一般的な中層マンションで育ちました。
アルはずっと戸建てがいいと考えていました。
理由は、マンションだと近隣住民との距離感が近いことや、戸建てに比べて狭いことです。
でも一番大きな理由は、自分の城を持ちたかったからでしょうか。。。
田舎出身の方はなんとなく共感してくれるのかな?笑
また、妻のチョ子も家を買うなら戸建てがいいとやんわり思っていました。
なので戸建てしか見てこなかったのですが、なぜ注文住宅にしたのか。
理由は
- 納得のいく建売住宅に出会えなかった
- 気に入った土地に出会えた
- 金銭面での目処がたった
- 建築士として、自邸の設計をしてみたかった
一つずつ解説していきます。
納得のいく建売住宅に出会えなかった
元々、建売住宅がいいと思ってマイホーム購入を検討していました。
理由は、金銭面で建売住宅の方が有利なのと注文住宅にすると後悔してしまうという話を前々から聞いていたからです。
世の中の相場は既製品とオーダーメイドでは、後者の方が金額がかかりますよね。
フルオーダーとなれば尚更です。
なので同等のスペックの家を建てるとなると注文住宅よりも建売住宅が安いのは当然です。
また、注文住宅を建てると住んでから気付く後悔ポイントが続出するみたいです。笑
会社の先輩方の話を聞くと、建築の仕事をやっている人はこだわりが強くなってしまい、後悔ポイントは余計に増えるみたいです。
なので家を買うなら絶対建売!注文住宅なんであり得ない!!というモチベーションで家探しを行っていました。
いろんなメーカーのサイトに登録して、通勤時間や昼休みにいい物件が出ていないかをチェックする日々。
でも全くいい物件に出会えません。
なぜなら、物件のエリアを絞っていなかったから。。。
注文住宅も同様なのですが、エリアが決まっていないとマイホーム購入は全く進みません。
志望大学が決まっていないのに、とりあえず受験勉強するくらい愚かな行為です。笑
マイホームを買うという決断をしたらまずやるべきことは、エリアを決めることだと思うね!絶対!
大事なので太字にしました。笑
これまで、東京、神奈川、千葉、埼玉どの辺がいいかも決まっておらず、東京、神奈川めっちゃ高いな〜と思っていたアル。
実家の立地も考えて神奈川とかいいんじゃない?だったチョ子。
東京とかでいい物件は億を超えるものもあったりして家探しに対する情熱が徐々に下がっていきました。
しかし、そんな我が家に進展が訪れます。
それはチョ子の一言でした。
チョ子「家を買うなら、(今賃貸で住んでいる)この辺でもいいかもね。実際住んでみて不満はないし。」
え!?今なんておっしゃいました⁉︎って心の中で叫びました。
今住んでいるのは、賃貸で暮らしているところで、神奈川ではありません。
東京、神奈川に比べて土地の値段が安い地域です。
私の中で、家探しの情熱が再び燃え上がりました。
地域を限定すると、面白いように物件が候補に上がります。
メーカーのサイトや広告に乗っている間取りを見る目も変わりました。
住んでいる街という範囲で家探しをすると、見学にも気軽に行けます。
そこで何件か見学に行きました。
ローコスト、パワービルダー、大手色々見に行きました。
それはもうテンションMAXで。
しかし、、、
実物を見ると何か物足りない、満足できないという感情を持ってしまいます。
多分、私が建築の仕事をしているからでしょう。
いい物件はあったのですが、どれも「惜しい」んです。
チョ子もピンとくる物件はなかなか見つからないといった様子。
そこで注文住宅も考えてみるか、となりました。
気に入った土地に出会えた
注文住宅を検討しようとなったとき、まずは土地だと思い不動産会社に登録して土地を紹介してもらいました。
ハウスメーカーは、以前興味本位で住宅展示場に行った際に、もっとも印象がよかった住友林業にしようかな〜という程度に、ぼんやり考えていました。
不動産会社に登録して数日後、我々夫婦が出している希望にあった土地の情報が数件送られてきました。
とりあえず、コロナで週末やることがなかったので、土地を見学に行くことにしました。
ここでまさか運命の出会いをすることになるとは夢にも思っていませんでした。
長くなるので、詳しくは別の記事でお話しします。
金銭面での目処がたった
注文住宅はお金がかかります。
我々庶民には手が届くのか不安に思うこともありました。
そこで、金銭面での問題をクリアするために家計のシミュレーションをしてみました。
私が100歳を迎えるまでに考えられる収入と支出を全て洗い出し、シミュレーションしてみた結果、この金額までなら買える!という結果を導き出しました。
この家計シミュレーションですが、素人にしては頑張ったと思います。
頑張りすぎて某外資系生命保険のライフプランナーの方からヘットハンティングされました。笑
建築士として、自邸の設計をしてみたかった
最後は、一級建築士として自分の家を建てるなら、多少なりとも自分が設計に携わりたかったということです。
建築関係の仕事に従事している人は、注文住宅を建てると後悔すると先述しましたが、やっぱり自邸の設計はしてみたいものです。
土地を仮押さえした段階から、その土地にあう間取りを考え、図面を書くことをはじめました。
仕事が終わってから深夜まで、図面を書くのは本当に楽しかったです。
ということで、今回は我々夫婦がなぜ注文住宅を建てることになったかをお話しました。
とりとめもない文章になってしまいましたが、少しでも参考になったという方がいてくれると嬉しく思います。
今後も、家づくりの体験談を書いていきますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。