住宅ローンの借り換えって、やったことがないとかなり大変そうに見えると思います。
私も実際にやる前は、
- 何から始めればいいのか
- どんな書類が必要なのか
- どのくらい時間がかかるのか
- 今の銀行にはいつ連絡するのか
このあたりがよく分かっていませんでした。
ただ、実際にやってみると、住宅ローン借り換えの流れ自体はある程度決まっています。
もちろん、銀行ごとの違いはあります。
でも全体像を先に知っておくだけで、かなり動きやすくなります。
この記事では、私が実際に住宅ローンの借り換えを進めた経験をもとに、
- 借り換え全体の流れ
- 仮審査でやること
- 本審査でやること
- 必要書類
- 今の銀行とのやり取り
を、できるだけ分かりやすく整理してまとめます。
「これから借り換えを考えているけど、何から始めればいいか分からない」という方の参考になればうれしいです。
先に返済額の変化を見たい方は、こちらの記事のシミュレーターから確認してみてください。
※ここに内部リンク:親記事「住宅ローン借り換えで返済を下げて投資する|50年ローンの合理的な使い方」
目次
住宅ローン借り換えの全体の流れ
まず、住宅ローン借り換えの全体の流れは大まかにこんな感じです。
- 借り換え候補の銀行を探す
- 仮審査を申し込む
- 本審査に進む
- 必要書類をそろえる
- 金銭消費貸借契約を結ぶ
- 今の銀行のローンを一括返済する
- 新しい銀行で借り換え完了
文字にすると多く見えますが、やることはそこまで特殊ではありません。
ただし、銀行によってかなり違うのが、
- 必要書類の量
- 提出方法
- 審査のスピード
- やり取りのしやすさ
です。
この違いは、実際にやってみるとかなり大きいです。
※ここに図解:住宅ローン借り換えの全体フロー
まずは候補の銀行を探して仮審査を出す
借り換えを考えたら、最初にやることは候補の銀行を探すことです。
ここで大事なのは、最初から1行に決め打ちしないことだと思っています。
住宅ローンの借り換えは、
- 金利
- 返済期間
- 借入可能額
- 物件条件
- 団信条件
で結果がかなり変わります。
しかも、実際に申し込んでみないと分からないことが多いです。
私も今回、複数の銀行に仮審査を出しました。
結果として、それぞれかなり違いました。
特に、期間延長を前提にした借り換えは対応できる銀行自体が少ないので、最初の候補選びがかなり大事です。
※ここに内部リンク:銀行ごとの結果をまとめた記事
仮審査ではどんなことを入力するのか
仮審査では、主に次のような情報を入力します。
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 家族構成
- 現在のローン残高
- 希望借入額
- 希望返済期間
- 物件情報
ほとんどの銀行は、仮審査まではネットで完結します。
実際、私が申し込んだ銀行でも、仮審査はかなりスムーズでした。
ただ、ここで感じたのは、同じ条件で申し込んでも結果が同じとは限らないということです。
住宅ローンの審査は、
- 年収
- 勤続年数
- 物件条件
- 銀行ごとの方針
で変わります。
一度落ちた銀行でも、時間を空けて再度申し込むと結果が変わることもあります。
だから、借り換えを考えているなら、まずは仮審査を出してみることに意味があります。
本審査では書類集めが本番になる
借り換えで一番面倒なのは、たぶん本審査です。
仮審査は入力だけで進められても、本審査では一気に現実感が出ます。
必要になる書類は銀行によって違いますが、たとえば次のようなものがあります。
- 源泉徴収票
- 住民票
- 印鑑証明書
- 課税証明書
- 返済予定表
- 売買契約書や工事請負契約書
- 建築確認関係書類
- 公図
- 地積測量図
この中でも、法務局から取り寄せが必要なものが出てくると、一気に面倒になります。
今回私は、銀行によっては「追加でこれも必要です」と後から言われることもありました。
最初に一覧を見たときより、実際の負担は少し重く感じると思います。
特に、書類提出がすべて紙だった銀行はかなり手間がかかりました。
逆に、データアップロードで済む銀行はかなり楽でした。
銀行ごとに手続きのしやすさはかなり違う
今回実際にやってみて感じたのは、住宅ローン借り換えは金利だけでは決められないということです。
もちろん金利は重要です。
でも、実務として動くと次の違いがかなり大きいです。
- 書類提出がデータで済むか
- 郵送が必要か
- 追加書類が多いか
- 担当者と話しながら進められるか
- 口座開設が必須か
たとえば私の場合、同じ借り換えでも、銀行によってストレスがかなり違いました。
手続きの楽さだけで銀行を決めるべきとは思いません。
でも、実際にやる側としては無視できない差です。
※ここに内部リンク:銀行ごとの体験談記事
契約手続きではようやく借り換えが現実になる
本審査が通ったら、次は契約です。
ここまで来ると、ようやく借り換えが現実味を帯びてきます。
契約の段階では、
- 借入額
- 返済期間
- 適用金利
- 団信内容
- 諸費用
などを最終確認します。
この段階で、自分が最初に考えていた条件とズレていないかをちゃんと確認することが大事です。
実際、審査が通っていても、こちらが希望していた条件と違っていれば、その銀行で借り換える意味はありません。
承認されたからそのまま進む、ではなく、
承認内容が自分の目的に合っているかを見ることが重要です。
今の銀行への連絡は少し緊張するが、やることはシンプル
新しい銀行で契約が見えてきたら、今借りている銀行に一括返済の手続きを進めます。
ここは少し緊張しました。
ただ、やること自体はシンプルです。
- 一括返済の意思を伝える
- 必要な手続きを確認する
- 返済日を調整する
私の場合、この連絡のときに今の銀行から金利引き下げの提案を受けました。
正直、ここは少し迷いました。
でも、最終的には最初に考えていた方針どおり借り換えを進めました。
借り換えを進めると、こういう動きがあることもあります。
※ここに内部リンク:今の銀行から引き止め提案を受けた話
借り換え完了までの期間は銀行によってかなり違う
住宅ローン借り換えは、すぐ終わるものではありません。
仮審査は早くても、本審査や書類準備で時間がかかります。
特に、
- 必要書類が多い銀行
- 郵送ベースの銀行
- 追加書類が出やすい銀行
は長引きやすいです。
私の感覚では、銀行によってかなり差がありました。
同じ借り換えでも、テンポよく進む銀行もあれば、「まだ終わらないのか」と感じる銀行もありました。
借り換えは金利だけでなく、スピード感や手続き負担も含めて考えた方がいいと感じました。
住宅ローン借り換えは大変だけど、思っていたよりは進められる
ここまで読むと、かなり大変そうに見えるかもしれません。
実際、楽ではありません。
書類も多いし、銀行ごとにやり方も違います。
ただ、やることを分解してみると、意外と進められます。
- まず条件を整理する
- 仮審査を出す
- 通った銀行で本審査に進む
- 条件を確認して決める
この順番で進めれば、そこまで複雑ではありません。
むしろ、頭の中だけで迷い続ける方がしんどいと思います。
まとめ|住宅ローン借り換えは、まず全体の流れを知ってから動くと進めやすい
住宅ローン借り換えの流れをまとめると、次のようになります。
- 候補銀行を探す
- 仮審査を出す
- 本審査に進む
- 書類をそろえる
- 契約する
- 今の銀行を一括返済する
全体の流れを先に知っておくだけで、かなり動きやすくなります。
特に大事なのは、借り換えは
- 金利だけ
- 広告の見た目だけ
では決められないということです。
実際には、
- 返済期間
- 借入金額
- 物件条件
- 書類の手間
- 審査結果
まで含めて決まります。
まずは、自分の条件で借り換えたら返済額がどう変わるかを確認してみてください。
※ここに内部リンク:親記事「住宅ローン借り換えで返済を下げて投資する|50年ローンの合理的な使い方」
そのうえで、銀行ごとの違いを知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
※ここに内部リンク:「住宅ローン借り換えで50年ローンはできる?実際に申し込んで分かった銀行の違い【体験談】」
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